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執筆者の写真淺田富彦

ワイン騎士団世界大会報告6日目 アレンテージョ(2)

更新日:2023年7月26日

バスに乗り町営のホテルEspinheiro Evoraでランチ


・バターでもなくオリーブオイルでもなく、チャイブ入りアイオリソースと黒オリーブのタプナードが置いてある。パンにgood‼

・スープ:Cacaoのスープ ツノザメ(メジロザメ)の切り身の入ったスープ。

 このエリアの名物、海から少し距離があるので山陰や長野のようにサメを使うのかもしれない。臭みは全くなし。

・豚のロースト(このエリアの黒豚Porcoのフィレ)ソーセージのMigas

パンプディングのようなもの、温野菜。

・デザート:ハチミツとクルミのケーキ、シャーベット

ワイン

・2022 VRアレンテジョーノ Tinto Comenda Grande Sol

アンタシラーズとSB(ソーヴィニヨン・フラン)のブレンド。ユニークなブレンド

グリーンレモンイエロー シトラスとさわやかグリーンノート12%

・2019 VRアレンテジョーノ Tinto Comenda Grande

 トワンカディラ80% アラゴネス他20% 6万本生産

 とても濃い色 レッグも染まる 真ん中にテンプル騎士団のマーク

 若さのある赤ワイン 19年とは思えない 豚に良く合う

 このエリアの76%は赤でアルコールも高いとのこと。



・Cartuxa Winery見学と試飲 Cave de Cartuxa

・アレンテージョ騎士団のLouis Madureia Piresさんが推薦していたワイナリー

・1963年から社会施設、教育施設の意味も持って作られたワイナリー

・1986年の建物 600ha 600万本作っている。

・28の大樽庫、24か月熟成もある。28000本のワインがとれる。

・20種にわたるキュベを作っている。白、赤、ロゼ、スパークリング、アンフォラ…

・32,000lのコンクリートタンク8本 16,500lのコンクリートタンクも8本

・2ユーロから270ユーロのワインまでいろいろ造る。

・小樽(バリック)庫 10~15回使い、他へ売却。(中小のワイナリーが使ったり、家具になったり)

・発酵用、貯蔵用、フレーバー用の三種の使い方をする。

・アンフォラ庫、このエリアは庫内に立てるタイプで埋めない。

ワイン試飲

・2020 VR Aletejano Tinto EA. Cartuxa 5.7ユーロ

・2022 VR Aletejano Rose EA. Cartuxa 5.7ユーロ

・2022 VR Aletejano Branco EA. Cartuxa 5.7ユーロ

・2019 DO Alentejo Tinto Colheita. Cartuxa 19ユーロ

・2019 DO Alentejo TintoScala Coeli Reserva. 75ユーロ

 グラス 10.75ユーロ。濃いボディ 2017は売り切れ(270ユーロ)

・2019 DO Alentejo Vinho do Talha Blanco 32ユーロ

 グラス9.75ユーロ

 強いイエローカラー、少し酸化のニュアンス、4~5か月マセレーションinアンフォラ、オレンジワインまではいってない。


・20:00にホテル着 20:00からブッフェディナー

・2020 VR Lisboa Blanco Mar Salgado


・サンセットを見ながら16Fのプールとバーでスパークリングワイン。

 Gossetを大きくPRしているのにシャンパーニュはなし。

・DO Tavora Varosa Terras do Demo, Sunsel

フレッシュなのでサンセットの後のマジカルアワーにあう。


葡萄の騎士

淺田富彦


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