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F.I.C.B(世界ワイン連盟)ワイン騎士団世界大会レポート―2018年マセドニア

更新日:2020年11月29日

葡萄の騎士の会 会長の木下尚慈です。


今回からは、ここ数回の世界大会の様子をブログでご紹介します。

2018年5月31日から6月3日までの4日間には、ギリシアの北隣にあるマセドニアで50回目のFICB世界大会が開催され、日本の葡萄の騎士の会から8名(4夫婦)が参加しました。


1日目の夜は、恒例により滞在ホテル(スコピエ・マリオット)で歓迎レセプションが開催され、いつもの世界大会より少ないながらも120名の愛好者やワイナリー・オーナーたちによる世界中のワイン騎士団が参加。初めてのマセドニア産のワインや料理、そして初対面の交流を楽しみました。

2日目の午前中は、恒例どおり訪問国ワインについての勉強会。マセドニア国立劇場の立派な講義室でマセドニアの農業開発やワイン生産の専門家たちが、動画やスライド写真を使って、マセドニアのブドウ品種改善やワイン生産プロセスについて詳細な研究成果を説明。質疑応答にも熱が入ります。

勉強会のあとは、10数か国のワイン騎士団メンバー全員がそれぞれの騎士団の公式ガウンを着て、スコピエ市の市街をブラスバンドの演奏に合わせて練り歩きます。それぞれの騎士団の先頭では民族衣装を着た少年少女が国名のプラカードを持って、公式のお祈りと歓迎のある聖メリー教会にまで先導してくれます。周囲では町の人たちが拍手で迎えてくれる楽しい時間です。

教会でのお祈りとワインお供えの後ではバルカン戦争ミュージアム、そして最初の主要ワイナリー(ボヴィン・ワイナリー)を訪問。待望のワイン・テイスティングを楽しんだ後には夕食の時間。白ワインはマセドニア固有の品種ながら香味豊かでさわやかな味。赤ワインも特有品種のほか、美味しいピノノワールが出てきて、素晴らしい夕食となりました。

3日目は、早朝から夜間までバスに乗って、数10キロ離れた別々の3つのワイン地域を訪れます。

まず、シャトーSOPOT, 次にはTIKVESH地区のLEPOVOワイナリー訪問、そしてお洒落なテントでの演奏やフォークロア、更にはワイン付きの素敵なランチ。ワインテースティングだけでなく、地域色豊かなエンターテインメントで徹底的に楽しませてくれます。バスに揺れながらスコピエ市に戻った夕刻には、各国のワイン騎士団により、世界中のワインの試飲会。早朝から深夜までワイン、ワイン、ワイン・・・最高に幸せな日々が続きます。

4日目は、さらに南にあるワイン生産地をバスで訪問。Villa Maria Royal winery や STOBI ワイナリーに加え、古墳の跡地まで案内してくれる大サービス。ここでも素晴らしいピノノワールを発見。夕方からはスコピエに戻り、丘の上の葡萄畑に囲まれたシャトーKAMNIKを訪問。ジャズ楽団のエンターテインメントつきで賑やかにお別れパーティー。豪華なワインと料理付きのガラ・ディナーで夜が更けていきます。

どこの世界大会でも、このように優れたワイナリー6~7か所の訪問とテースティングのほか、演奏やダンスなど地域文化紹介がたっぷりと用意され、今回は参加を見送った5日目からはエクステンションと言って、さらに2日間の観光中心のプランで楽しめるようになっています。

ご参考までに、FICB世界大会は、コストパフォーマンスもよく全てのワイン愛好者にお勧めです。

ここ数年の参加費は往復の旅費を除き4日間で25万円~30万円程度。4泊のホテル代、4日間の食事、ワイン、バス代からエンターテインメントまで何もかもの費用ですから、驚きです。

来年のイタリア大会、そして3年後のポルトガル大会が楽しみですね。

葡萄の騎士の会

会長 木下尚慈


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